TOP映画ヴィスコンティの映画「家族の肖像」☆

2017/03/24

ヴィスコンティの映画「家族の肖像」☆

こんにちわ!
あおいクリニック銀座院長の中野あおいです(^o^)

大好きな映画監督 ルキーノ・ヴィスコンティの映画「家族の肖像」を観てきました
この映画、私が初めて観たヴィスコンティ作品です
まだ学生だった時に(すごーく大昔)
ヴィスコンティの名前も全然知らなくて、この映画の中の衣装の毛皮は全てフェンディのもの、と聞いて
その毛皮を見たさに映画館に足を運んだという
そんな軽い気持ちで観に行ったのが、ガツンとやられてしまい
なんか子供の私には意味不明の難しい内容で全然ちんぷんかんぷんだったのですが
作品力と言うのでしょうか、なんだか凄い映画だと、これだけは強烈に理解でき
以来、ヴィスコンティの映画はすべて、何回も観ているのですが
初めて観たこの「家族の肖像」だけは、また観たいなと思っていてもなかなか観に行くチャンスがなく、、
やっと観に行けました
学生だった時にはわからなかった人物像の背景、左翼運動の活動家だったり、日本人には理解できないヨーロッパの階級社会の背景などが絡み合う内容だという事がわかったり
テーマは「それぞれの愛」なのではないかと思ったり
少し深く鑑賞できたような気がしました
(年を取るって素敵な事よね)

若くて美しい愛人をかこう右翼の大物の実業家夫人ビアンカを演じるシルヴァーナ・マンガーノが身にまとうフェンディの毛皮や宝石(ブルガリかな?)のゴージャスなこと
この頃のファッションって好きだなー
フェンディの毛皮も今のライトな毛皮と違って
今の10倍の量を使っているのでは?(もっとかな?)と思うほどたっぷりとしたボリューミーな毛皮コートで
はおり方や着こなしが素敵だったなー
実際着てるとすごく重いと思うけど
ディナーのシーンのビアンカのドレスとジュエリーも素敵だったなー
総スパンの色とりどりの華やかなドレスに
胸元には大きなダイヤモンドのブローチを付けてた
スパンコールにダイアモンドですよ
今の感覚では考えられないコーディネートですよね
もちろん、その上には毛皮のコートをはおって
シルヴァーナ・マンガーノが演じるビアンカがほんとに素敵で
ゴージャスってこういうことなのね
ってわかりました

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