こんにちわ❣️
あおいクリニック銀座 院長の中野あおいです❣️
♡＼(^o^)／♡ 

海外のロックダウン中は
現地時間の昼間にwebinar があって
それこそ毎日
1日にいろんなセミナーがあって
時差でちょうど日本時間が18時とか19時とかの開始だったので
毎日、いくつものセミナーを受講していましたが
ヨーロッパでもロックダウンが以前よりも緩くなってきたせいか
現地時間の19時スタートのセミナーになってしまい
冬時間なので時差が8時間
日本時間だと翌日の3時スタートなので
さすがに無理なので
最近はパスしていたのです

が！

コロナ禍以前より、今度ヨーロッパに行くときは絶対にワークショップに参加しよう❣️
と思っていたドクターのwebinar がある事を知り
時差もヨーロッパは夏時間になり7時間
こっちだと2時スタート
しばらくはヨーロッパには行けないし
（日本人はEUの入国はPCR陰性証明書提出のみでフリーなのですが、帰国後の自主隔離が大変💦💦💦）
頑張って受講しよう‼️

と

眠くなると思って、少し仮眠をとって
夜中2時から受講しました

頑張った甲斐がありました
めちゃくちゃ勉強になりました

2時間くらいかな？
と思っていたら
セミナー終了は5時でした

☆Beauty & Rejuvenation ☆
Aoi Clinic Ginza 
Aoi Nakano M.D

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プロファイロと、スネコス、ジャルプロ、ヌクレオフィル等の製剤について
いろんな視点から違いを検討して、まとめてみますね

(1)ヒアルロン酸としての分類からみた比較プロファイロ　
⬇️
ハイブリッドヒアルロン酸

スネコス等
⬇️
非架橋型ヒアルロン酸

(2)作用から見た比較
プロファイロ　
⬇️
①角化細胞の再生作用
角質のターンオーバーを促進
②繊維芽細胞の再生作用
コラーゲンやエラスチンの産生を促進
③細胞外マトリックスのリモデリング作用
老化によって乱れた組織の構造を再構築して若がえさせる
④脂肪細胞の再生作用
老化した脂肪細胞を若がえさせる
少なくなった脂肪細胞を増やす

スネコス等
⬇️
①コラーゲンブースター作用（繊維芽細胞の刺激作用）
②細胞外マトリックスのリモデリング作用
＊プロファイロはコラーゲン増加やリモデリング作用に加えて、角化細胞、繊維芽細胞、
脂肪細胞の再生作用を持つ
＊スネコス等はコラーゲンブースター作用とリモデリング作用のみ

(4)効果の違いから見た比較
プロファイロ
⬇️
PRP類似の効果とリフトアップ効果
全ての細胞を再生し、肌もくすみのないつるんとした、はりのあるふっくらとした美肌になり、小ジワ中ジワ大ジワを改善、たるみ改善し、リフトアップさせ、こけた部分はふっくらする

スネコス等
⬇️
いわゆる肌育
はりのある弾力性のある肌になる
小ジワや中ジワが改善
リフトアップするケースもある

もう少しわかりやすくまとめますね

＊頬のこけた部分がふっくらする効果
プロファイロ　➡️ あり
スネコス等　➡️ なし

＊リフトアップ効果
プロファイロ　➡️ 高い、HIFUと同様
スネコス等　➡️  低い、リフトアップ効果が認められるケースとそうでないケースがある

＊引き締め効果
プロファイロ　➡️ 高い
スネコス等　➡️ ほとんどなし

＊角質を整える効果
プロファイロ　➡️ あり
スネコス等　➡️ 認められていない

＊大ジワの改善
プロファイロ　➡️ あり
スネコス等　➡️ 難しい

＊肌を美しく若返らせる効果や、小ジワ、中ジワ改善は、プロファイロもスネコス等も同様です

(5)使用部位にから見た比較
プロファイロ
⬇️
顔、首、手、二の腕の内側等、全ての部位に施術可能
額、上瞼、目のキワ、鼻、手指、にも施術可能（マイクロジェットという特殊なニードルを使用する)

スネコス等
⬇️
基本的に全ての部位に施術可能あるが、手指の施術は難しい

(6)施術回数から見た比較
プロファイロ
⬇️
1ヶ月おきに2回をワンクール（3回必要なケースも稀にあり）
その後は4〜6ヶ月おきに1回ずつの施術でメンテナンス
スネコス、ジャルプロ
⬇️
7〜10日おきに4回をワンクール
その後4〜6ヶ月おきにまた4回ワンクールをする
ヌクレオフィル
⬇️
15〜30日おきに4回をワンクール
その後は4〜6ヶ月おきに1回の施術でメンテナンス

（7)施術方法から見た比較
プロファイロ
⬇️
・Beauty Aesthetic Pointと呼ばれる10箇所に浅く少量を注入
・マイクロジェットという特殊なニードルを使用して施術
スネコス等
・メソセラピーのマイクロボーラス法、マイクロパピュラー法で数十箇所に浅く少量ずつ注入
・カニューレ法で長い針を使用して皮下に広く注入
・5ポイントテクニック、7ポイントテクニックで10箇所あるいは14箇所に少量ずつ注入

（8)痛み、内出血のリスクから見た比較
プロファイロ
⬇️
痛みはほとんどない
（個人差あり　麻酔なしで大丈夫な人もいれば、麻酔しても痛いという方も。でもほとんどの方が麻酔処置にて大丈夫です）
基本的に内出血はしない
（内出血はものすごく稀）

スネコス等
⬇️
注入箇所が多いのでその分、痛い
内出血のリスクあり

(9)施術後の腫れやダウンタイムから見た比較
プロファイロ
⬇️
アジア人の場合
注入部位が赤く硬く隆起するが、数時間で引く
遅くとも24時間以内には完全に治る（個人差あり）
白人の場合
ノーリスク、ノーダウンタイム
アラブ人
赤く硬く隆起したり、腫れることもある
ダウンタイムは1〜2週間

スネコス等
⬇️
注入部位が腫れたり硬く隆起したりするが、数日〜1週間ででおさまる

(10)施術費用からみた比較
プロファイロ
⬇️
注入量が決まっているので、どんな方でも一律である

スネコス　ジャルプロ

⬇️

製剤が2種類あり、患者様の年齢やお悩みにより使用する製剤の種類や量が異なるので、施術費用も個人によって変わる

ヌクレオフィル

⬇️

日本に輸入されているものはポリヌクレオチド世界最高濃度の製剤1種類であり、注入量が基本的には決まっているので、施術費用も基本的には個人差はない

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Aoi Clinic Ginza 
Aoi Nakano M.D

 

 

 

 

 

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ヒアルロン酸製剤には3つの分類に分けられます
①非架橋型ヒアルロン酸製剤
メソセラピー　または、皮膚の薄い部位や小ジワ改善に用いるフィラーとしてのヒアルロン酸製剤
スネコス、ジャルプロ、ヌクレオフィル等のコラーゲンブースター　ヒアルロン酸製剤も非架橋ヒアルロン酸製剤です

②架橋型ヒアルロン酸製剤
皆様が一般的に思うヒアルロン酸注入に用いるフィラーとしてのヒアルロン酸製剤

③ハイブリッドヒアルロン酸製剤
非架橋型ヒアルロン酸製剤でもなく、架橋型ヒアルロン酸製剤でもない、新しいヒアルロン酸製剤

これがプロファイロなのですが
昨年、プロファイロに続いて別のメーカーからハイブリッドヒアルロン酸製剤が発売されました

「ハイドロ」という名前の製剤です
コラーゲンブースター　非架橋ヒアルロン酸製剤のメーカーと同じプロモイタリア社から
発売されました

こちらは
高分子、中分子、低分子の分子量の異なる3種類のヒアルロン酸を特殊な熱処理により結合させたハイブリッドヒアルロン酸製剤です
高分子のヒアルロン酸が保湿効果を高め
中分子のヒアルロン酸が細胞外マトリックスのリモデリング作用
低分子のヒアルロン酸が細胞を活性化させる
という作用と効果があります

施術方法は
7ポイントテクニックという、お顔片側で7箇所に少しずつ注入します
15日おきに3〜6回をワンクール
4〜6ヶ月おきに1回の施術でメンテナンスをしていきます

プロファイロの様に、角化細胞や脂肪細胞には効果のエビデンスはなさそうです
主に真皮層に作用するハイブリッド製剤です

真皮層の繊維芽細胞を再生し、コラーゲンやエラスチンを増やし、ヒアルロン酸も増やして、細胞外マトリックスのリモデリングする事により
お肌のハリやツヤや潤いを促し、キメを整えて、また小ジワ等の改善や、リフトアップ効果が出ます
日本では近々、本格的に発売予定です

続く

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