2016/06/1
もう美しいものしか視界に入れたくない!!
時々、発作的に叫びたくなるんです
「もう美しいものしか視界にいれたくない!!」
美術館や美しい景色や、キラキラしているものを見ているのが
ほんとうに好きなんです
こんな風に思っているうちに
私の目には美センサーがついて
美しいものにしか反応しなくなってきました
ウソです
最近、数年ぶりに映画館に足を運び
ルキノ・ヴィスコンティ監督の「山猫」を観てまいりました
もう何回も見ているこの映画ですが
この映画は、最初から最後までまでスクリーン全部に「美」が満ち溢れているんです
まず、冒頭のシーン
貴族のお屋敷の窓から風に揺らめいている極上レースのカーテン
芸術的に美しいカーテンなんです
極上のカーテンはこんなにも美しく風に揺らめくのね
これで美しいものしか視界に入れたくない私のテンションは一気にアップ
それから
野心に満ち溢れる若き貴族 タンクレディを演ずるアラン・ドロンの美しさ
美貌の絶頂
(上がアラン・ドロン、下がヘルムート・バーガー)
何もかもすべてが美し過ぎる
美貌の絶頂
美貌の絶頂
婚約者役のクラウディア・カルディナーレも美しいけど
アラン・ドロンと並ぶとカスミソウだわね
(アラン・ドロンが赤く咲き誇る大輪のバラでクラウディア・カルディナーレがそれを引き立てるカスミソウ っていう意味です)
ほんとこの映画のアラン・ドロンは美貌の絶頂
何もかもが完璧なまでに美しい
そして貴族のお屋敷で繰り広げらる大晩餐会
本物の貴族120人を含む240名出演の大晩餐会
美の極み
私的にはこの映画はストーリーなんてどうでも良くて
もう美しいものしか視界に入れたくないって気分の映画です
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