2019/07/10
お洋服を素敵に着こなすコツ♡続き
こんにちは!
あおいクリニック銀座 院長の中野あおいです!
♡\(^o^)/♡
お洋服を素敵に着こなすコツって
色は3色以内に抑える
とか
カラーアナリストに診断してもらって似合う色を着る
とか
自分に合ったスカート丈
とか
そんな答えをパッと予想したのですが
そのマダムの答えは私の予想とは全く違う事でした
その答えは
「ぜんぶお直しして着るのよー」
シャネルもエルメスもエルマノシェルビーののジーンズもぜーんぶお直しするの
私に合うようにお直しして着るのよ
私、それを聞いてビックリしました!
だって、日本でお直ししてもらってよかった試しがなかったからです
某有名ブランド V のセールで気に入ったワンピースがサイズがなくて、そしたらワンサイズ上のものを綺麗にお直しします、と言われて購入したのですが
お直ししてもらったワンピースは某ブランド V の美しさが全くなくなった別物のワンピースに仕上がって、着る事はできなくなってしまいました!!
某有名ブランド F でも、肩幅が合わなくてどうしようか迷っていたら、店員さんから1センチぐらい何ともないと思います、って言われて
私は0.5センチの幅で迷っていたのに、1センチ、と言われ
あっ、ここではお直しできない、とそのお洋服は購入しませんでした!
どこの一流と言われるブランドショップに行っても
スカート丈だって、0.5センチの差をわかってピン打ちしてもらった事がなくて
お直しには散々酷い目に合っていて
日本ではお洋服を買わないって決めていた時期だったんです☆
パリではいわゆる一流メゾンでは必ず専属のお針子さんがいて、
お直しをほんとに綺麗に、そして数日で仕上げてくれます
シャネルでジャケットを試着した時に、とても好きで気に入ったんだけど、なんかちょっとしっくりこなくて迷っていたら
店員さんがお針子さんを呼んできて、その方が私を見て
このジャケットは2つボタンなんだけど、あなたの場合はここにもう一つボタンを付けて3つボタンにしたらいいわ
と、素早くピン打ちしてくれたんです
それでものすごくしっくりきて
元々のデザインが2つボタンなのに、そのデザインの美しさを崩す事なく、とても綺麗に仕上げてくれたんです♡♡♡
また
昔々、ジル・サンダーがまだ日本に入ってきてない時に、スーツが欲しくてパリのショップに行った時
まだ若かったのでとても痩せていて、一番小さいサイズでもブカブカだったので諦めていたら
お針子さんが出てきて
ピン打ちをすごく綺麗にしてくれて
とても綺麗にお直しして仕上げてくれました
そんなこんなの経験をしていたので
お洋服のお直しって
縫製を綺麗にしてくれるって言うのではなくて
そのお洋服の事が良くわかっていて、センスが良くて、ピン打ちの上手な人がいないと無理!
って事を学習したのでした
それで
お洋服はパリで買う、日本では絶対に買わない
と固く決めていたのでした